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土と木と便り


2024年2月号


シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、アカゲラ、ヒヨドリ、カケス。いつも庭に来る野鳥たちですが、最近ハイタカと言う鳩くらいの大きさのタカ科の野鳥が姿を見せるようになりました。小さくても目つきや爪は鋭くて、小鳥を捕るそうです。昨日、一羽の小鳥が捕まった瞬間を見かけました。その後しばらく他の小鳥たちは松林の中で息を潜めていましたが、10分くらい経つとまた次々に餌を探し始めていました。北海道の厳しい冬の中でも様々な野鳥が力強く生きています。

時々お客さまから「忙しい日々や、しんどいと思えることが重なっても、そんな中で変わらない珈琲がそばにあってありがたいです」と言うようなメールを頂くことがあります。当店の珈琲がそんな存在になれてとても嬉しいです。

そんなお客さまたちから頂いた言葉を噛みしめる日々。私たちも、変わらないいつもの珈琲の味や変わらず美味しいいつものパンやお菓子、いつもと変わらない窓からの景色に救われているような気がします。

科学技術の急速な発展により、もはや何でも思い通りになり、作りたいものを好きなだけ作れてしまうほどにさえなりましたが、それでも私たちの心と身体のあり方は太古の人々と何も変わらない、アナログのままです。私たちの中にはそうした自然さがまだあるからこそ、この世界に少しでも希望を持ちながら生きていけるのかもしれません。

誰しも生きていれば、色んなことが起きるものです。嬉しい時もあれば、辛く悲しみに暮れる時もありますが、どちらかというと辛い時ほど様々な思いを巡らせたりするものですよね。それでも日々の暮らしは続いていくので、いつも変わらずにそこにあるものに寄りかかれれば少しでも楽になれるのではないかと思います。

土と木との目指す珈琲は暮らしの珈琲です。暮らしの中でいつも飲むものだからこそ、いつも品質の良いものを。飲む人の気持ちがその時にどんな状態でも寄り添えるように、いつでも美味しく淹れられる珈琲を。

珈琲を飲むことによって得られる効能については諸説ありますが、仕事や作業の前に飲んで少し気分を高揚させたり、景色を眺めたり音楽を聴きながら飲んでホッと落ち着くことができたり、その時々にフィットするものであれば、それでいいのだと思います。 皆様の暮らしにいつでもフィットできるように、土と木とは今日も煎りたてで香り豊かな珈琲豆をお届けいたします。